2022年まとめと今後の活動について
2022年が終わります。
今年もありがとうございました。そめしです。
2022年をまとめつつ今後の活動方針についても書いとこうかなぁと思います。
今年は15曲(リメイク含む)投稿しました。今までの自分では考えられないペースです。
ミクさんとの1stアルバムを作ったことが大き過ぎる1年でした。
アルバム めちゃくちゃ大変だったな…今までの経験をフル動員してなんとか形にしました。
アルバムについては別途書こうと思うのですが、正直このアルバムを作ったことで自分のやりたいことはあらかた終わりました。活動初期に思い描いてたものは全て形にしたというわけです。
なので悩みました。もう活動を辞めようかと本気で考えた一年でした。やりたいことを全てやり終えてしまった訳ですからね。あとは惰性にしかならない気がして。
でもそんなのをちょっと思いとどまらせてくれるような出来事もあって。
まずはIPPUN GPでの受賞。今までの活動で賞なんか取ったことなんてなくて。誰かの心を動かせる曲が作れたんだ…って他人事みたいに思ってました。うれしかったです。
そのあとはボカコレですね。制作時期が正直一番「終わりにしたい」と考えてた時期と重なって
どうせ終わりにするなら言いたいこと言って終わろう
と思って「主役になれない君に向けて」を作りました。
この曲はたまたま 色んな人が見つけてくれて、温かい言葉に包まれて、愛されて
幸せな曲になりました。
どん底で作った曲が幸せな曲になるのは見つけてくれて聴いてくれた方々が居ないと有り得ません。
この出来事に関してはもう感謝しか出来ません。本当にありがとうございました。
色々と忘れがちな自分ですが、この出来事はずっと忘れないと思います。
そんな大切な経験をさせて貰って
ボカロ界隈の端っこで曲を作ってた自分も、ちょっとは居ても良いのかなって思い直すことが出来て
これからもちゃんと曲を重ねていこうと思い直してます。
それと、これは一応言っとかないとと思って
活動を始めてから毎年何かしら参加してた同人即売会、コミケとかM3とかですね。
一旦お休みしようと思います。端的に言えばCD作るのやめます。毎年枚数を重ねて、出したCDは12枚になりました。よく頑張ったと思います。
今後は曲を作って動画サイト等で発表、作品をまとめるのも自分のタイミングで出来たらと。ネット上でのデータ頒布はするかもしれません。
理由は…疲れたからです。即売会は楽しかったけどその作品作りの為にたくさんのものを犠牲にしました。睡眠時間とかね…笑
一旦落ち着きたいです。落ち着いたらまたおずおずと参加するかもしれません。
一般参加者としても、タイミング合えば参加したく思ってます。みんなの作品聴きたい。
ちりそめレコードとしての参加はお休みしますがコンピとかで参加するかも知れません。そういうの大好きなのでお誘いお待ちしてます。
こんな感じですかね。読んで頂きありがとうございました。今後も地道に曲作っていきたいです。
来年もどうぞ宜しくお願いします。良いお年を!
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます!そめしです。
昨年の活動を振り返ったり、今年の目標なんかを書いときたいなぁと思います。
昨年一番大きかったのはやはり『elapse of the day』というCDを作ったことですね。
ずっと大好きな歌声であるちなさんの声の魅力をふんだんにお借りして、現時点での最高到達点を叩き出せたと思っています。
念願のM3にもリアルで参加することが出来て、とても楽しかったです。
M3が怖い(音に強い人ばかりがいる)という印象も良い意味で変わりましたし、また出たいなぁって思いました。
コミケはほんとに、とりあえず開催されて良かったですし参加できて良かったなぁという気持ちです。
出たら出たでやっぱり楽しかった。会いたい方にも会えたし素晴らしいイベントだなあって改めて感じました。
自分はC91から出てるのですが、やはりコミケが好きだしこれからも出続けたいなぁって思う良い機会となりました。
これは余談なのですが、C91からC97まで休みなくサークル参加してた自分なのですが
C98で一回休もうと思って申し込みしなかったんですね。
そしたら情勢の影響でC98は流れてしまって
今回C99に参加したことで打ち切られたと思っていた連続参加記録がどうやら途切れずに続いてることに気づいたんですね。
これはもう引き続き休まず出ろよ!という神からのお告げと考え、これからも出来るだけコミケには参加していきたいって思ったりしました。コミケさんがスペースを用意してくれる限り!
次はC100ですね。絶対参加したいです。
C100ではずっと出す出す詐欺をしているミクさんのアルバムを是非とも完成させたいですね。
昨年はあんまりボカロPとして活動出来てませんでしたので今年はばんばん新曲を出したいですし、CDも作っていきたいなぁなんて思っています。
目先、ミクさんでは過去曲リメイクアルバムを完成させたい。
りおんちゃんは新曲をどんどん作って「兎眠りおん」の名前をみんなに知って欲しい。
そんな目標で今年はやっていきたいと思います。
企画などにもどんどん参加して、視野を広げていきたいなぁって考えています。
音周り的にも、見えてきた課題や改善点をブラックフライデーで手にした機材をちゃんと使ってクリアーにしてしていきたいと思っています。
2022年も良いって思える作品を届けたいです!
今年も何卒よろしくお願いします🙏
"Sanrio"の音楽世界
※この記事は、なまおじ(@namaozi)さん企画の「楽曲オタク Advent Calendar 2021」17日目の記事です。
そめしです。最近は寒いですね〜。
通称「楽曲オタクアドカレ」
勢いで参加してしまいました。
数多の音楽に詳しい方々が素晴らしい記事を続々と発表していくこの企画。
自分は何が書けるんだろう…?と考えた結果、タイトルのような事になりました。
突然ですけど皆さん「サンリオ」って知ってますか?
…そう、キティちゃんです。ポムポムプリンだったりシナモロールだったり、マイメロさんだったりするかも知れません。
皆さんも一度は見たことがあるキャラクターをたくさん生み出したサンリオ。
その世界を彩る1つの要素である"音楽"が実はとても素晴らしい!って知ってる人は案外少なかったりするかも…と自分は常々思っていました。
今回はそんなサンリオによって生み出された大好きな音楽を4つのカテゴリーに分けて紹介したいと思います。それでは参ります!
・キャラクターソング
ハローキティのポップコーンの曲ってあるじゃないですか。「ハローキティ〜こんにちは〜」ってやつです。
あの曲は「ハローキティ」という曲名で、キティさんといえば!という感じの曲になるんですが
実は他の仲間たちも歌を歌っているんですよ!まずはそのあたりを紹介したいと思います。
「しあわせのラベル」
永遠の最推し。
昨年念願のCDデビューを果たしたシナモンくん。これまで2枚のシングルをリリースしています。
有名な曲は「chu chu chu」や「ふれーふれーがんばれー!」などあるのですが、この曲は特に好きなので挙げてみました。
かわいい歌声とダンスで元気を届けてくれています。落ち込んだ時に聴くと元気が出ます。
「すっPON♡PON JAPAN」
ウィッシュミーメルさんの曲です。
今年、何気なくピューロランドで見たショーでメルの沼に落ちました。こんなの完全にアイドルじゃないですか…
ノリノリの楽曲と、ありのままのあなたが素敵だよって伝えてくれる歌詞は聴いてるだけで無条件に元気が出ます。
ちなみにメルちゃんのお声を担当されているのは東山奈央さんです。声優さん好きな方にも是非聴いてみて欲しいです!
「ミラクル★りぼん」
ぼんぼんりぼんさん、もといリリーボンボンズ の曲。
…この曲ヤバくないですか?ド頭サビの「ぼんぼんりぼーん、ぼーんぼんりぼん」が一回聴いたら脳裏に焼き付いて離れない。気づくと口ずさんでるし思い出してまた聴いてる…中毒性怖い…でも可愛い…
余談ですが、自分はリアルに1ヶ月くらい前までぼんぼんりぼんが曲を持ってるのを知らなくて、何気なく聞いてた古坂大魔王のラジオで知りました。娘さんがこの曲を好きらしいです。
ちなみにぼんぼんりぼんのお声は黒沢ともよさんです!間違いない。
ここに紹介した以外にもサンリオ男子組で はぴだんぶい というバンドを組んでてアツかったりするんですが、どんどん長くなっちゃうのでこのカテゴリーはこのくらいで…次のカテゴリーに移ります。
・Beatcats(ビートキャッツ)
後述しますミュークルドリーミーというアニメをテレビで視聴してる際に流れたCMで知りました。
「Beatcats」というタイトルソングで鮮烈にデビューした5人組のダンスボーカルグループです。
デビューしてからはサブスクに一曲ずつデジタルシングルをリリースしていくという今どきな活動形態をとっています。
一番好きな曲を貼ります。
「カラフルデイズ」
楽曲はビートが効いたダンスミュージックです。前にどこかで読んだ「新学期などで出会った女の子たちが一緒に歌ったり踊ったりして仲良くなるきっかけになって欲しい」というコンテンツの方向性が良く出ている素晴らしい楽曲だと思います。
Beatcats、要チェックですよ!!
・ミュークルドリーミー
ミュークルドリーミーは2020年から放送開始して、今年二期に入ってるサンリオ制作のアニメーション作品です。
アニメは面白いし各OP、EDも良い曲なので是非視聴して欲しいのですが
自分は特に、昨年の8月に発売されたキャラクターソングアルバムに収録されている「ラララ♪ミュークルマーチ」という曲を紹介したいです。(むしろこの曲を紹介するためにこのカテゴリーを立てたまである…)
試聴動画を貼ります。冒頭で1コーラス聴けます。
作詞:畑亜貴 作曲:三好啓太
という強さしか感じないクレジット。
初めて聴いた時の衝撃は今でも覚えています…オープニングから元気なドリーミーメイトの掛け声、希望しか感じないイントロ、優しい世界……泣きそうになります。
一番の歌詞にある
「キミが好きなこと 好きになりたい おしえて?
それがなかよしのハジマリだと
知ってる 知ってるから」
というところがほんとのほんとーーうに大好きで……聴くたびにあったかい気持ちになって、尊くて涙を流します。
サンリオの世界感を一文で表しちゃった歌詞だなぁって思います。
キャラクターソングアルバムは他にもいい曲がいっぱい入ってます!ミュークルドリーミー、アツいですよ!
・SHOW BY ROCK!!
最後のカテゴリーです。
楽曲という点では本当に一番幅広く網羅してるモンスターみたいなコンテンツだと思います。
このコンテンツがあることで自分はサンリオは音楽に真剣なんだなって思ったところがあります。
SHOW BY ROCK!!(以下SB69)について軽く説明すると2013年に音ゲーアプリとしてリリースしてからプラズマジカというバンドがメインのアニメが2クール、2020年にはMashumairesh!!というバンドがメインのアニメが1クールあって2021年には「SHOW BY ROCK!! STARS!!」というオールスター的なアニメが放送され現在に至るという意外と歴史の長いプロジェクトになっています。
これまでに発表された総楽曲数はなんと400曲越え(!!)
その中でも特に好きな曲を紹介します
Mashumairesh!!の楽曲です。最新のアニメのEDでもあります。
良いメロディにまっすぐなアレンジ。これ以上に何を臨みましょうか。ストレートに良い曲です。
アニメを見ているとMashumairesh!!がバンドとして成長した先にこの曲があるって思うとエモみを感じます。ましゅましゅはいいぞ…
最推しバンドの曲を貼ります。ドーリィドルチというバンドの曲です。
なんて込み入ったイントロ!!全体を通してアレンジの凝り具合が半端ない。でもポップ、そして可愛い。
というかビジュアルをみて欲しい。全員可愛い。
バンドで稼いだお金で音楽とスイーツを楽しめるカフェをオープンするのが夢、という尊すぎて頭がくらくらしそうな設定があったりします。
ドーリィドルチは正直メインバンドでは無いのですが、アニメにも登場させてくれています。
SB69はメイン・サブの区分けはあれど、基本的にどのバンドにもちゃんとした立ち位置と出番を与えてくれている気がして、そこが本当に良いなって思います。
ドルチちゃんは他にもアイドルっぽい曲があったり、ほんとに可愛いので全部聴いて欲しいです。新曲の「カレイドスコープ・フェアリー」も最高でした。
男子バンドも負けてないぞ!!YokazenohorizonはSB69への参戦は2018年からというわりと新しめのバンドですが、最新のアニメではメインに抜擢されたり人気の高いバンドだと思います。
これでもかというデジロック。サビの開放感が堪らないです。「夜風に揺れて」みたいにちょっとダウナーな曲があったりと一筋縄ではいかない音楽性みたいなのが表現されててとても良いです。
徒然なる操り霧幻庵というバンド。極東サウンドを浸透させるために活動する3人組。
こういうの和ロックというので合ってるのかな。SB69内でもかなり唯一無二の音が鳴ってると思います。
乙女陽炎はBメロからサビにかけてのボーカルとコーラスの掛け合いが素晴らしいです。
今年はSB69のイベントに行ったのですが、この曲を完璧に歌いきってて凄かったです。これ絶対難しい。
こんな調子で紹介してたら無限に紹介出来る気がして来たのでこれで最後にします。
ゼロティックホリック。デビューが去年の暮れ頃なので今まで紹介した中では一番新しいバンドになります。いわゆる"ボカロっぽい"みたいなのを全力でやってるイメージです。圧倒的なクオリティにひれ伏すしかない…
「カクレンボ」という曲ではデスボをやってたり、これからどう進んでいくのかとても楽しみなバンドです。ビジュアルもみんな可愛いです。
他にも正統派JCアイドルバンドのクリティクリスタや、中二病全開のV系ロックバンドのシンガンクリムゾンズなどなど…本当に幅広い音楽を網羅していて最高です。ここで紹介出来たのはほんの一部分でした。
SB69の世界で頑張っているキャラクターたちを見てると"どんな音楽も素敵なんだよ"って教えて貰えてるような気がします。そんな素晴らしいコンテンツだと思います。
・おわりに
たくさん書いてきましたが、サンリオが色々なコンテンツを展開しててそこでたくさん色んな音楽が鳴ってるんだなって思って貰えたら嬉しいです。
ピューロランドでのショーの音楽とか、ここでは紹介しきれなかった素晴らしいものがたくさんあるし
まだまだ自分が知らないサンリオの音楽がいっぱいあります。
でもその全てがサンリオの企業理念である
「みんななかよく」
に基づいた優しいものであるなぁと書きながら思っていました。
そんな空気感のあるサンリオの音楽が好きなんだなって個人的に思ったりしました。
このブログで紹介した曲で一曲でも気にいるものがあったり、気になるコンテンツがあったりしたらとても嬉しいです!
そしてここまで読んでくれた方へ、本当にありがとうございます…!
明日はひそやかさんが書いてくれます!チェックですよー!
ありがとうございました🙏
『elapse of the day』全曲解説
そめしです。
改めまして2021秋M3、ありがとうございました!
CDの内容として個人的に今まで頒布した中で一番トラック数の多いミニアルバムで、また初のプレスCDということでどれだけの人に手にとってもらえるか非常に不安だったのですが、当日を迎えてみると思っていたより多くの人に来て頂けて本当に感無量でした。
BOOTHでも多くの方に手にとって頂いておりまして、感謝の気持ちを込めながら発送しております。DLのみのバージョンは少しお安くしていますので、もし興味がありましたらご利用ください!
このブログでは今作『elapse of the day』のコンセプトと全曲解説を書きたいと思います。
作品を通して伝えたかった事や製作の裏話など、忘れないうちに文字にしておきます。
少し長くなりそうですがお付き合い頂けたら幸いです。
- コンセプト
- 1.「morning -interlude-」
- 2.「Special Staging!」
- 3.「daytime -interlude-」
- 4.「おまじないデイズ」
- 5.「after school -interlude-」
- 6.「rooftop_girls」
- 7.「MidNight Talking」
- 8.「good night -interlude-」
- ジャケット
- おわりに
コンセプト
まず、リアルイベントとしては初参加のM3でミニアルバムを出したい!という想いからスタートしました。2021春M3ではオンラインのみの参加で「おまじないデイズ」という曲を作ったのですが、その曲を軸にして"恋する女の子"をテーマにしたミニアルバムにする予定でした。
しかしその後色々考えている中で、サブスクが主流となりDLカードなども台頭している現在であえてCD作る意味を考えました。
もちろん現状即売会ではまだまだCDがたくさん並びますし、自分もCDが欲しい人なのでそれだけでもCDを作る意味はあったのですが、初の同人ミニアルバムという点に加えて初のプレス入稿も考えいた中で、CDでしか表現出来ない事として「1枚を通して聴く事で物語が繫がっていく形にしよう」と思いつきました。今作では各曲に時間帯の設定があり、それぞれの物語が最後の曲で繫がっていくようなイメージで作り始めました。そうして出来上がったのが、今作のインタールードを含めた8トラックです。
もちろん今後、こういったコンセプトでなくてもCDを作る可能性は充分にあるのですが初めてづくしの今作でやっておきたい事を詰め込んだ形になっています。なので最初は是非、8トラック20分前後を通して聴いてみて貰えたら嬉しい。そんな作品です。
次からは各曲の解説に入ります。
1.「morning -interlude-」
朝の曲です。冒頭に前作収録の「Tell you diary」を使用しています。この曲を目覚めのアラームにしているような設定ですね。ここの部分は曲を実際にスマホのアラームに設定して音を録ってるのですが、なかなか楽しかったです。
ちょっと眠たくて気怠げな朝の空気からだんだんと目覚めていくような雰囲気を表現したインスト楽曲になっています。
最後のちなさんによる「おはよう」のセリフは「渾身の"おはよう"をお願いします」という形で依頼しました。最高ですね。
2.「Special Staging!」
"理想の自分に恋する女の子"の曲です。引っ込み思案で口下手な性格を変えたい女の子が今日こそは!と朝出かけていくような情景を曲にしました。
この曲は裏テーマとしてずっと大好きな作品である『ひなこのーと』の主人公、桜木ひな子さんのイメージソングでもあります。今年の3月に連載が終了し、この素晴らしい作品に対しての感謝を自分なりに何か表現出来ないかと考えた結果、イメージソングが出来ました。ひな子が色んな人との関わりを通して成長していく姿を歌詞にしています。皆さんにも是非『ひなこのーと』を読んでみて欲しいです。絵が超絶に綺麗で、可愛くて癒されます。
楽曲に関しては指摘も頂いている通りポスト渋谷系の音像を意識しました。これが自分なりの解釈…。色々と難しかったですが形になって良かったです。
3.「daytime -interlude-」
"ちなさんの声でドラムがしたい"
という想いのみで出来た曲です。それぞれの音を何パターンか収録して貰いサンプラーで鳴らしてます。想定してたよりも最高のものになって小躍りした記憶があります。
これはTwitterでも呟いたのですが素材を頂いたとき、ちなさんが「これで大丈夫でしょうか…?」とものすごく不安そうだったのですが「最高です!」と返しました。最高ですよね。
完成版を聴いてもらったときに「面白かったです!笑」と仰って頂いたのも印象的でした。作れて良かった。
4.「おまじないデイズ」
2021春M3で1曲のみダウンロードという形で発表した曲です。その時の音源からミックスを変えてます。5ヶ月くらいの間で知ったノウハウなどを試してみました。
曲としては"片想い"の曲です。歌詞を頑張りました。素直になれないけどずっと相手の事を想ってしまい、知らず知らずに恋のおまじないをしているいじらしい女の子。そんなイメージです。
特にちなさんのボーカルが素晴らしいと思います。楽曲のデモをお送りする際は基本的にうちのボカロさんたちに手伝って貰ってるのですが、この曲はどうしても打ち込めなくて自分で歌って送ったんですね。それを見事に解釈してあの形に落とし込んでくれました。感謝しかないです。聴きどころは両耳からくる「ねぇねぇおまじない〜」のとこです。ASMRっぽく聴こえるように心がけました。
5.「after school -interlude-」
「rooftop_girls」の導入です。「rooftop_girls」には登場人物が2人居るのですが片方の心情をちなさんに朗読してもらいました。それにしても、ちなさんは朗読も上手いですね…2パターン貰ったのですがどちらにするか最後まで迷いました。
音はギターと効果音のみで構成してるのですが、クリックを使わず朗読に合わせる感じでギターを弾きました。そのまま次曲に繋げてるのが拘りだったりします。
6.「rooftop_girls」
単刀直入に言ってしまえば"百合曲"です。お互いの事を想っているけれど、お互いに踏み出せない距離感を曲にしました。
時間帯的には夕方、夕日が綺麗に見える頃合いをイメージしてます。間奏でコード進行が下がっていくのに対してギターの音が駆け上がっていくところは「周りは暗くなっていくけど想いは強まっていく」というようなことを表現してたりします。また、至る所で学校のチャイムをギターで表現してたりします。
音像としてはロキノンバンド、特に初期Base Ball Bearみたいな夕方感を意識したりしました。ずっと大好きで良く聴いていた音です。
7.「MidNight Talking」
Kawaii Future Bassを目指しました。ずっとやってみたかった感じのテイストなんですがこのジャンルも定義が曖昧というか、広義的に使われますよね。この曲はKawaii Future Bassになれたのでしょうか…(?)
曲としては夜の通話の曲です。夜のおしゃべりってなんだか内緒話をしてるみたいでドキドキしますよね。そういう曲です。
間奏のセリフパートで前3曲の登場人物が喋っています。お互い素直になれたりなれなかったり…それぞれの距離感を意識してセリフを作っていきました。
ちなみにセリフパート前のL◯NE通知みたいな音はシンセで作りました、えらい大変でした。
また冒頭やラストで鳴っているボーカルチョップも初の試みで、うまくいって良かったぁと胸を撫で下ろした部分です。ボーカルチョップ楽しいからまたやりたいです。
8.「good night -interlude-」
ラストです。SpitfireさんとSpliceさんに大変にお世話になりました。
オルゴール音源を初めて使ったのですがそのままだとなんだかしっくりこなかったのでベロシティやBPMをまあまあいじくりました。生オルゴールぽく聴こえてくれてたら嬉しい。
最後の「おやすみ」というセリフは1曲目と同様に「渾身の"おやすみ"をお願いします」とちなさんに依頼しました。作品のラストにふさわしい最高の「おやすみ」です。
以上で楽曲解説は終了です。
ジャケット
ジャケットは空乃はくさんに描いて頂きました。
溜息が出るほど最高ですね…ずっと好きなイラストレーターさんです。
今回は特に、ラフをまあまあしっかり自分で描いて依頼しました。自分のラフは気が向いたらツイッターに投げます。(ジャケットビフォーアフター芸)
各楽曲のモチーフをイラストに描き込んで貰いました、最高の極みです。
散らばっている花はマーガレットです。マーガレットの花言葉は「恋占い」「secret love(秘密の恋)」などです。
おわりに
書いてきた通りに、ボーカルのちなさんやイラストの空乃はくさんの力をお借りして最高の作品になったと思います。
逆にそれ以外は全部自分でやったので大変な部分はそれはもう沢山あったのですが、作り上げることが出来てほんとに良かったと今は思います。
今後も作品を更新したいですし、その時は演奏依頼などでの化学反応、また自分自身のレベルアップも図りより良い作品をお届けしたいと考えています。
最後になりますがここまで読んで頂いた方、そして作品を手にとってくれた方々、本当にありがとうございました!
機会がありましたら、また聴いて頂けたら嬉しいです。
オーロラ・コンダクター
そめしです。
1月31日にシカクドットさんと共作した「オーロラ・コンダクター」という曲が投稿されました。
オーロラ・コンダクター / 初音ミク https://nico.ms/sm38200474?cp_webto=share_others_iosapp
ずっと憧れていてラブコールを送り続けていたシカクドットさんとの合作案件
……………事件でしょ、普通に……
経緯とかはドットさんがブロマガにも書いていてくれてますが↓
自作曲解説|オーロラ・コンダクター:シカクドットのブロマガ - ブロマガ
https://ch.nicovideo.jp/3110Mickey/blomaga/ar1990380?nicorepotwitter_upload_blomaga
自分もやっぱり書いておきたいというか
もうなんかまだ夢オチかも?くらいに思ってて纏まらないんですが、頑張って文章書いてみます。
・合作のきっかけ
シカクドットさんからお声がけ頂きました。
リプくるだけでドキドキするのに合作のお誘いだなんて……なんかのドッキリ企画かと思いました。
自分の曲は春のイメージがあるようです、恐縮です…フヘヘへへ…
・作曲
主に自分が担当しております。
主にというのは、完成したものにはドットさんのリハモとメロディの調整が施されておりますので、自分はほぼ原型だけ作ったなぁという印象だからです。
原型を作り始める前の、どんな感じの曲にしましょうか?という問いかけへの回答が
「『pressed flower bookmark』(←拙作)のような雰囲気をもちつつ、アイドル全体曲くらいの盛り上がり感を持った曲」
だったんですけど
この時点で既にプレッシャーが臨界点を超え、メーター振り切ってました。
ものすごいプレッシャーに押し潰されそうになりがらも、ひぃひぃ泣きながら原型を完成させました。
その甲斐もあって現時点での最高のポップスを叩き出せたと思っています。
・歌詞
自分が書きました。
ここにもかなりドットさんの手が入っており
元々の文脈を活かしつつ、表現の言い換えや言葉選びなどの提案を元に自分がリテイクしたものが現在のものになります。
歌詞の内容は、聴く人が聴けば一発で何が言いたいかわかると思うので敢えて言いませんが、"愛"をめちゃくちゃに込めた事だけは伝えたいです。
オーロラってなんとなく冬のイメージですが、実は見頃って春と秋なんですね。オーロラは春の季語(決めつけ)
・タイトル
自分が決めました。自分の曲ってカタカナで造語作るの多いなって感じます。
なるべくオリジナリティのあるものを…って常に思ってるのですが
今回のは特に、ほかには無いタイトルを付けられたと思います。思いつけて良かった。
・編曲
シカクドットさんが担当しました。
自分の作った曲がずっと大好きだった音像に包まれていく感覚を味わった事がありますか?
僕はあります(酷いマウント)
ドラム、ピアノ、ストリングス…全ての音が繊細でドラマチックですよね…
最高…(ファン)
ギターは自分が弾いてるのですが
下手過ぎてギターを3本へし折りました(虚)
折れた3本のギターのお陰でなんとか最後まで弾き切ることが出来ました。
自分の弾いたギターがシカクドットさんの音像の中で鳴っている……?
よくわからない現象ですが、幸せなのは確かです。
音楽的にも気づくところが多くあり、勉強にもなりました。
これは自音自賛なのですが
サビで鳴ってるオクターブ進行のウワモノギター、自分らしくもあり曲にもしっかり寄り添ってとてもカッコよく弾けたと思ってます。
あとCメロのとこで鳴ってる「フゥアァーーーーーン……」みたいな音は自分が弾いたギターです。
これは自分が
オーロラの音だと思っているんです!
とシカクドットさんに押し付けた音です。
いい感じに使ってくれて嬉しかったです。
昔から使ってるエフェクターを活躍させることが出来て、その点でも嬉しかったです。
LINE 6のヴァーブジラというやつです。
通称、鈍器(めっちゃ重い)
・ミクさんの調声
シカクドットさんが担当しました。
実は自分がやる案もあったんですが、気付いたらやって頂いてて…自分は貰ったファイルをVOCALOID 5エディターのV4Xミクさんで書き出しただけです(マジで)
piapro studioが動かなくなってしまい、仕方なしに導入したVOCALOID 5エディターさん……最初の仕事が超激ヤバ案件で良かったね(自分は何もしてない)
シカクドットさんの調声したファイルを見て、今まで知らなかったボーカロイドの打ち込みの感覚を知ることが出来て本当に泣きそうになりました。ああ…こうやってるんだな…と
動画のコメントでも頂いていたのですが、この声で積み上げたものが大き過ぎるんですよね。ほんとに
美しくて尊い歌声です、感謝。
・イラスト、動画
Aさんという人が担当してくれました。
イラストのラフが来た時は叫びましたね。
この曲、実は自分の中でどんなミクさんが歌ってるのかイメージが出てこなかったんですが
Aさんのイラストでバチっと決まりましたね。
これを見たときにもうこれしか無いって思いましたもんね、天才ですね。
そして、そのままのノリで動画も担当してくれました…感謝…
最後に髪が動くのマジですごい…ずっとオーロラがキラキラしてる感じなのもすごい…
ほんとに素晴らしいので是非何度もお楽しみください(土下寝)
・タイトルロゴ
めかおんさんに依頼しました。
どうですか、これ。
最高では…?
動画で表示されるのは一瞬なので、是非ここでじっくり見ていって欲しいです。
「お二人の楽曲がこれからも繰り返し聴かれることを願って…」
とのことです。泣いてしまう。
このタイトルロゴで動画がバシッと決まりました。
実はめかおんさんには4年前に頒布したシカクドットさんとのスプリットアルバム「春空ランドスケイプス」でもタイトルロゴを担当して貰ってました↓
【超ボーマス37】春空ランドスケイプス【XFD】
https://nico.ms/sm31107475?cp_webto=share_others_iosapp
時間が経ってもまたこうやって作品で交れること、とても光栄で大変に嬉しく思っています。
…書きたいことは書けたでしょうか。
自分の限界オタク感が強く押し出されたブログになってしまいましたが(ある意味必然)
兎にも角にも最高の作品になったし、みんなに聴いて欲しいです。
ただ過ぎ去っていく音楽ではなくて
誰かの日々をつなぎ合わせるような、そんな音楽になってくれたならこの上ない喜びです。
この作品に関わってくれた方、聴いてくれた方々、ありがとうございました!
これからも良い曲作りたいです!
…どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
「pressed flower bookmark / Tell you diary」
今年も終わりますね。そめしです。
毎年夏コミ、冬コミと限界体制で挑み
少なくとも2枚はCDを出していた自分ですが
今年作ったのはブログタイトルにあります琴歌さんイメージソングCDのみに留まりました。
しかしこのCD、自分の今年を象徴すると共に
今までの活動の総決算のようなCDになり、完成出来て良かったなぁと心から思います。
頒布から3ヶ月経ち、やっと俯瞰して聴けるようになったところで語って無かった部分とか書いておきたいと思います。(長くなりそう)
まずは「pressed flower bookmark(以下pfb)」という楽曲についてなのですが
これが作れたのは紛れもなくビーカーさん主催「デレソンツアー」のおかげです
曲の原型が出来た時に「この曲を完成させるまでは死ねない」って思ったのは今でも覚えています。
この曲はCD ver.のストリングアレンジに桜庭みずきさんをお迎えしているのですが
実は当初その予定は無く、自分としてはpfbは音源を差し替えて(ちょうどmiroslavを買った)自分で再構築する気で居まして、桜庭さんには作る予定だった二曲目の編曲で参加して貰いたいなぁと思ってました。
デレソンツアーが終わった直後、7月に開催予定の琴歌さんオンリーに向けてもう一曲作ろうと思いながらも一切手をつけておらず、なんとなくバラードっぽい曲を作って桜庭さんに編曲して貰いたいな、と想定していました。
その案を桜庭さんに提案したところ、丁度その頃編曲案件が忙しいということでお断り頂いてたんです。実は。
桜庭さんに振られた自分は(あえての悪意ある言い方笑)さてどうしたものかと思っていたのですが、兼ねてからカットアップを使ったかわいい曲を作りたいと思っていたので、それを二曲目にすることにしました。
そこで「Tell you diary(以下Tyd)」の原型が完成しました。
そうこうしてる間にまた、あることが起きました。
イベントの延期です。
当初7月の開催予定だったものが8月末に変更になったのです。
その頃桜庭さんと別案件で話していたところ、pfbのストリングアレンジをやってみたいと言って頂き、桜庭さんの案件も丁度終わっていたようなのでそれならば是非!ということで今回の編曲が実現しました。
こればかりはタイミングがばっちり良く、延期が良い方向に働いたなぁと思いました。
結果的には再延期となり9月19日の開催となりましたが、その日は琴歌さんのSSR実装一周年だったりして、とてもメモリアルな日となりました。
桜庭さんのストリングアレンジは元々のアレンジを尊重しつつ更に軽やかに、時に重厚な振る舞いを見せる素晴らしいもので、ミックスする際に非常に緊張しましたし、アンサンブルを壊さないよう細心の注意を払いました。
今でも聴くと最高すぎて脳の奥が痺れる感覚を味わいます笑
落ちサビのチェロとか、ラスサビの一番盛り上がるところとか聴いてて泣きそうになりますね…
自分の力だけでは到底たどり着けなかった音像だなぁと思いますし、本当に感謝しています。
桜庭さんが良ければ、今後も何かしら一緒にやりたいなぁって思っています。
Tydに関しては、やってみたかったカットアップ曲ということで原型自体はかなり早めに出来ていたのですが
カットアップのアレンジが全然定まらず、誇張抜きでイベント1週間前くらいまで悩んでいました(怖)
生活音でストーリーを構築するのもほんと直前に思いついたので素材があって本当に助かった…
でも結果的にみなさんにお褒めの言葉を頂く事が多く、最後まで諦めないで良かったなぁと思います。
そしてボーカルを依頼したちなさん。
ちなさんに対して自分は特別な感情を抱き過ぎてて、依頼を受けて頂いた時点でもうDTMer人生でやりたかった事の50パーセントは達成してしまった…と思ったくらいです。
自分がちなさんを知ったきっかけを話しますと、丁度コミケや同人音楽に興味を持ち出した2015年まで遡ります。
2015年の冬コミで頒布された、ななひらさん主催のコラボアルバム『Candy time』のXFDを聴いて「これは絶対欲しい!買いに行かなくては!」となったのがコミケに行くきっかけとなったんですが、その一曲目「恋のサインをタンジェント」を歌唱してるのがちなさんだったんですよね。
ななひらさんの元気な声とちなさんのアンニュイな声のコントラストが素晴らしく、買ってから毎日のように聴いてました。
そのあと少し空いて2017年に開催された、ななひらさん主催のライブイベント「Cunetry☆Stage2」で生の歌声を聴き、やっぱり好きだ!となりその場で売っていたCDを買いあさり聴き続けていました。
そして今回の依頼。いままでほぼボーカロイドのみを扱っていた自分でしたが、このCDは絶対歌ってもらった方が良いと思い
爆死覚悟でちなさんに依頼をしたわけです。
ちなさんの歌声は自分が琴歌さんに抱いてる歌声のイメージとも近く、もうちなさんしかありえない、やるなら今だという気持ちで長文のDMを送ったところ快く引き受けて頂けました。
オリジナル曲を自分のCDで歌って頂くのは完全に初めての経験で、しかも自分がずっと聴いてた好きな歌声だなんて、なんだか全てが特別過ぎました。
送って頂いたファイルを何度も聴きながら、夢ではない事を確認しつつ絶対良いものにしないといけないというプレッシャーをしっかり感じていました。
どちらの曲もしっかりと確かめるように歌って頂き、pfbのだんだん温度が上がっていくところとか、Tydの可愛くもいじらしい雰囲気とか全てが最高で、あのとき勇気を出して良かった…と強く思っています。
今回の製作を通してちなさんの歌声が更に好きになってしまったのでほんと、今人生がとても豊かです(どんな締め方)
ジャケットはデレソンツアーで披露した空乃はくさんによるものです。
実はジャケット用として新たにはくさん描いて貰いたいなと思ったりもしていたのですが
デレソンツアーで描いてもらった琴歌さんを見るたび「これが一番ジャケットに相応しい、絶対そうだ」と強く思ったので
ジャケットにも使わせて頂く運びとなりました。
空乃はくさんの絵が本当に好きで
優しい雰囲気の中に確固たる信念みたいなものが見え隠れしていて
そういう感じって実は琴歌さんのキャラクターとも近いなぁと思ったりもしてました。
大好きなイラストをジャケットにしてまたCDを作る事が出来て、とても嬉しかった…
…語りたい事は語れたような気がします
書いてて思ったのは、自分が大好きなものを集めて自分にとって最高のものを作れたなぁって事ですね
それこそが同人音楽だと思いますし、その作品が誰かの心に響いてればこの上ない幸せだなぁと思います。
イメマスラジオでも喋らせて貰った通り、自分の今年の単語は「成長」でした
やらなかったから出来ないと思い込んでいたことに向き合って、作品を完成させるために少しでも出来るようになろうとした1年だったと思います。
来年は今年の経験を存分に活かして、また良いと思える曲を作っていきたいなって思います。
M3とかコミケ、無事に開催されると良いな!
今年もありがとうございました。
来年もそめしをどうぞ、よろしくお願いします🙏
西園寺琴歌オンリーイベント「琴の123 歌の花」ありがとうございました!
遅ればせながら先日はCute Star Festiv@l 03内、西園寺琴歌オンリーイベント「琴の123 歌の花」ありがとうございました!
まずは企画運営してくださった準備会の方に最大級の感謝を…。
参加のきっかけはデレソンツアーの為に「pressed flower bookmark」を制作してるとき琴歌さんの事を調べていたらツイッターで開催を知ったことでした。
初のオンリーイベントということでしたし、せっかくイメソン作るならもう一曲くらい作ってCDにしてこのイベントに参加したい…そう思った時には申し込んでました。
度重なる延期もありつつでしたが無事に開催されて本当に良かったと思います。
しかし、作ってる時は夢中で気づかなかったのですが
同人即売イベントの頒布物で「イメージソングCD」というのはかなり異質な存在でしたね…笑(当日、サークルのスペースに立って初めて気付くという)
そんな弊サークルの頒布物でしたが、予想よりも多くの人に手にとって頂き感無量でした…琴歌さんすごい。
アイマスの同人即売イベントへのサークル参加は初めての経験で、どうなることやらと思ってましたが暖かく迎えて頂きとても安心しました。
ほかのサークルさんの頒布物も、どれも素敵で宝物になりました。
あの場には琴歌さんが大好きな人がたくさん集まってて、その熱量をひしひしと感じました。
としをさんとお話ししたときに仰ってた「火を絶やさないように、投下し続けますよ!」という言葉がとても印象的で
自分も琴歌Pとして、これからも自分に出来るプロデュースを続けていきたいなって思いました。
自分の表現は音であり、詞であるわけなんですけど
それはとてもデリケートで、人によっては公式のものしか耳に入れたくないって思うひとがいるのもわかってるつもりです。
それでも、これもひとつの琴歌さんの可能性かなって
こんな曲を歌ってたら素敵だなって思ってもらえるような
そんな楽曲を作りたいですし、その理想に少しでも近づけたものを今回作れたと思ってます。
今回の2曲を作るにあたってとても難航しましたし(特に音像の部分で)
全身全霊を込めた楽曲になったので
手に取ってくださった方は、良ければ一回だけでも聴いてくれたら嬉しいです。
その中で琴歌さんを感じて貰えたら、それはこの上ない喜びです。
各曲の解説や、個人的な想いはまた別のブログを書こうと思います。
改めて、今回はありがとうございました!